一度できてしまったらケアに本当に困ってしまうのが背中ニキビですね。
「背中のニキビが気になって背中があいてる服が着れない」なんて方も多いのでは?
私も背中のニキビに悩んでいます・・・。もう、夏は怖くて露出できませんので服選びにすごく悩んでしまいます。
以前着ていた服も切れなくなっちゃいました。これはまずい!と思ったので、今回私もしつこい背中ニキビについて、一緒に勉強していきたいと思います!
背中ニキビの原因
しつこい背中ニキビの原因としてあげられるのは、肌の乾燥、シャンプーなどの洗い残し、過剰な皮脂分泌、毛穴のつまり、ストレスなど、他の肌トラブルでご紹介したものと大体おなじような原因です。
実は背中ニキビの原因はそれだけではないのです!
マラセチア菌って知ってる?
ニキビの薬を塗ってもまったく効果がないって人はカビが原因の可能性があります。
ヒトの常在菌の中で「マラセチア菌」というものがあり、カビの一種です。マラセチア菌による吹き出物は「マラセチア毛包炎」と言い、マラセチア菌の異常繁殖によって引き起こされる毛穴の炎症の事です。
マラセチア菌はマラセチア・レストリクタ、マラセチア・ファーファー、マラセチア・グロボーサ、マラセチア・ダーマティス、マラセチア・シンポディアリスなど、たくさんの種類があります。
このマラセチア菌は、本来は肌を弱酸性に整えて、コンディションを保つ役割があります。しかし、マラセチア菌は皮脂を好む性質があり、ニキビ内にマラセチア菌が入り込むと、大量の皮脂を餌にどんどん繁殖し、その代謝物で炎症をおこしてしまいます。アクネ菌が原因とされるニキビと、マラセチア毛包炎を見分けるのは、医師でも難しいそうです。しかし、発生する数で見分けることができます。マラセチア毛包炎は、10個ほどが一気にできるのが特徴です。
ニキビは1度にできる数はせいぜい2~3個ですので、すぐにわかりますね!
マラセチア毛包炎を治す方法
マラセチア毛包炎を治療するにはセルフケアだと、ものすごく時間がかかってしまいますので、皮膚科を受信するのが最も早い方法と言えます。
どうしても自分で治したい方は、抗カビ成分が配合された石鹸やシャンプーを使うと良いでしょう。また、マラセチア菌を増やさないよう努めることも大切です。
お肌を清潔に保ちましょう。寝具はマラセチア菌が繁殖しやすいので、注意してください。
素材はコットンやシルクなどの天然素材を選ぶと尚良しです。また、ペットを飼っている方も気をつけてください。
マラセチア菌は動物にも存在していますので、一緒に寝ているなどしている方は要注意です。
この記事へのコメントはありません。